2013年9月13日金曜日

進捗 130913

胴体部分の中身設計中~下のフタはまだ途中だけどまあ大体こんな感じ。中央の制御用ボード(ArduinoUno)とその周りにあるのは足駆動用のロボット用サーボモータ(Futaba製 RS304MD)、底には電池が入るので底蓋には電池へのアクセス用のフタと、上蓋にはボードへのアクセス用の穴と頭部を固定するための何かが必要、頭部固定はどうしようかなー。
 あ、忘れてた、胴体正面(画像左下方向)にボードのUSB接続用にフタ付けないとイケナイんだっけ...おしりの部分もごっそり開けないとイケナイの忘れてた、 まだまだやることあるなぁ...ToT 明日からは設計作業を進めながらジグ部品をガシガシ削るのです\(^o^)/

2013年9月11日水曜日

進捗 130911

ドロイドっぽい何かをつくる方針で作業をはじめました。まだモックの段階なのでざっくり大きさを決めてざっくりつくった部品をざっくり並べて検討しています。この段階で全部の部品を並べて行けそう!となったら詳細を詰めていきます。とある先輩は「豆腐を切る」と言って四角い部品を並べていましたが、これってその筋で通じる言葉なのか不明です。
 ちょっとスケジュール的に苦しくなってきたのでCreoは置いといて、慣れたCADで設計していきます...まだまだ効率的に作業するほど習熟してないのです。とりあえず目標は9月中に試作機完成!3Dプリンタ欲しいよぉ(ToT)

2013年9月9日月曜日

こっそり

 非常にこっそりと母屋の名称が変わっていたりします。組織構造改変(笑)に伴いまして当アトリエ シンクは母屋の開発部門として活動を続けていきます。が、母屋の方がまあ例によって見切り発車なので名称がまだしっくり来ません...コロコロ変わる可能性大です。なので、こちらのブログは当面現状維持の予定です。
 母屋の方はというと、CADだの何だのっていうのを技術部門で切り離したいのと、写真部門をちゃんと立ち上げる予定です、本当は光画部門って名前ににしたいんだけど今時通じるのかしら...?うーんまだまだ手探り状態が続きそう、ていうかちゃんと仕事進めて下さい >> 俺...orz

2013年9月3日火曜日

シェル - 3Dプリンタのための PTC Creo Elements/Direct Modeling Express4.0 Tips 03

 今回はシェルです。本来の使い方とは違う気もしないではないですが...シェルは多分貝殻のことで、貝殻の様に内側をくり抜くために使います。簡単な形状なら空の部分だけモデリングすればいいのですが、複雑な形状になってくるとシェルが便利です、が今回は単純な形状でやりますw適当に2個の円柱を作ってみました。

図1 今回の食材


 では早速、「Modeling」→「モデル」の右上の赤い四角がくり抜かれているアイコンがシェルコマンドのアイコンです。ポチっとして子ウィンドウが出ましたら、「オフセット」(パーツに残す部分の肉厚)と、「開く面」(ごっそり切り取ってしまう面)を設定します。プラモデルの部品を思い浮かべると分かりやすいと思いますが、パーツ同士をくっつけて内側に来る面が「開く面」に相当します。

図2 「シェル」の設定


 これで図3の様に内側がごっそりくり抜かれて開いた面から内側が見えるような形状になります。

図3 「シェル」完了!


 さらにもう1個の円柱を、今度は面を開かずにシェルしてみましょう。3Dプリンタではモデル材が多ければその分コストに跳ね返ってきますので、不要な内側の材料は省略したいところです。シェルを上手く使えば外側の形状はそのままに内側を空洞にして材料費カット!ができたりします。ただし調子に乗りすぎると強度が不足したりしてプリントできない、できてもすぐに壊れた!なんてことも起こり得るので程ほどにしておいて下さい。あ、モデル材とサポート材を使うような機種ではシェルした部分にモデル材が充填されるような気がしますのであしからず。まあ普通はサポート材はモデル材より隙間を空けてプリントされる気もするので若干の節約には成る気はします。
 さて、実際の操作ですが、もう一方のパーツを選択して、「開く面」のチェックを外せばOK!(図4)

図4 面を開かないシェルの設定


 内側に空洞がありますよー、ってなメッセージが出てきますが無視!閉じます。

図5 無視!無視!


 さて、これで上手くいったはずですが...モデルの内側なのでどうなったか見えません...そこで、「ビュー」→「表示」の「3D隠線のオン/オフ」の選択を外す、もしくはF4を押してと3D隠線の表示のオン/オフを変更しましょう。モデルの内側じゃなくても、回転させるの面倒だというときもこれで見えない部分が見えるようになりますね。

図6 透視!透視!


 というわけで、3Dプリンタに限らず何かと便利な「シェル」コマンドでしたー。プリンタによっては内側の空洞がある物はプリントできねぇよ!とかいうものもあるかも知れませんのであしからず。また3Dプリンタのソフトによっては、プリントする際のモデル材の隙間を多くするなどしてモデル材を節約するモードなどがあったりしますのでそちらも確認して地球にやさしいプリントを心がけて下さいm(_ _)m というかモデル材もそんなに安くないですしね...お財布にもやさしくして上げて下さいw