2013年11月13日水曜日

Creo Tips - PTC Creo Elements/Direct Modeling Express4.0の使い方(手探り中:)03

 大胆にも手探りでCreo Elements/Direct Modeling Express4.0 の使い方紹介していますこのコーナーCreo Tips(なんかお菓子みたいで美味しそうなので個人的に気に入っていますw)も3回目、三日坊主的にはここが正念場ですw さて、前回はこんな感じでやったら良いんじゃね?的な感じだったので、ここからは実際にパーツのデータ等を使いながら、前回の机上の空論が本当に上手くいくのか確認していきたいと思います。
 せっかくなのでちょっとした部品を作成してそれを使っていきたいと思います。部品自体は以前に自転車の時につくったモノをちょっとまた変更してつくってみました。一個目の部品(図1)はまだ途中で、これを分割してつくります(図2図3)

図1 寸法ないとわかりづらいなぁ...
図2 Aパーツ
図3 Bパーツ
。。。。。。。。ん?
図4 あれ?途中が欠けてる?
お?なんだろ?円弧の直線補間の所で変なことになったのかな?うーん、データ上はどうなってるのだろう?他のCADとか3Dプリンタに渡した時に問題無ければ別に良いんだけれど...また後で確認します。もう1個ー、

図5 自転車フレームに相当するパイプ
 。。。。。。。あ!重要な部品を一個忘れてたw

図6 忘れてた部品

と、ここまでで、実際にパーツをインポートしたり、組み合わせたりするのは次回に譲るとして、とりあえず今回の作業で感じた不満を書いていくぞー\(^o^)/

(以下、結構なDisり加減ですが、はじめて3Dモデリングソフトに触れる人は気にしなくてOKですよー、他社さんのフリーのソフトよりも格段にプロユースのソフトに近いのでやりがいはあるはずです!慣れたものがない分、Creoには慣れやすいと思います。慣れたソフトがある人で、家でのホビー用に、と言う人は手探りでなんとかなるでしょうから頑張って!そして僕にも教えて下さいw)

 やっぱり設計変更やミス(これは自業自得だけどw)が有った時の修正がすぐ出来ないのが致命的(ToT) もう寸法からなにやら決まってしまっている部品は良いのだけれど、CAD回しながら検討して...っていう用途には限りなく向いてない\(ToT)/ で、とりあえずの対応策としては、

0.何か有った時に戻れるようにバックアップを取る!
1.修正したいパーツは一旦、無慈悲に削除!ワークプレーンしか残っていない状態にする
2.どうやってモデリングをしていったか思いだしながらもう一度作り直す!\(ToT)/

がおそらく一番手っ取り早い気がします...で、残念ながらモデリングの順番やらパラメータやらを全部完璧に憶えておくのは僕には難しいので\(^o^)/その辺をワークプレーン名にメモしておくのが良いのかなぁと思います(プル正方向に5mmなら P+5mmとかかな?)。
 ちょっとした修正ならその都度パッチ的にやっていっても良いけど修正がたくさんになっていくとえらいことになりそう...どんどん新しいファイルつくってバックアップ取って、で運用していってみようっと。手動管理は命名管理が命だなー。

 あと細かい所だけど、ミラー(「Modeling(M)」→「2D編集」→「その他」→「対称」)コマンドで、ミラーしたい線とかを1本ずつしか選べない、まとめて選ぼうとするとドラッグで範囲指定するしかないから不要な補助線とかまでついてくる\(ToT)/ まあ細かい事を言わずにごそっとコピーすることにします。。。orz UIのルールが結構特殊な気がするなぁ、ダブルクリックして選択、とか要注意かと思う。多分ソフトの思想的にも補助線とか使わないだろJKwwwって感じなんだろうなー、そこから寸法引っ張るわけでもないしなぁ。。。ああそうそうやっぱり線分の拘束とか寸法指定で修正とかできないと気持ちが苦しい。。。ぐぬぬ、線分の移動とかはコピーして指定寸法だけ移動、みたいなコマンドが浅いところにあるので比較的カンタンにできるけれど。。。ゴールは「いくつかのアセンブリを組み合わせて干渉チェックしたりして設計の修正が(ストレスなく)できるような方法を見いだす」みたいな感じだから先が思いやられるなぁ...ああすみません、後半は完全に愚痴なので完膚なきまでにスルーして頂いてOKかと思います。でもまあ平板部品ならまあなんとかそこそこの速度で作れるようになったかな。。。。あとは他の部品からの投影とかしたいんだけどそれが可能かどうか。。。。それではまた次回もよろしくお願いしますm(_ _)m